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有線LANケーブルの選び方!4つのポイントとおすすめ製品まとめ8選

光回線などの普及・発展も相まって有線LANの利用を考え始めた方々も多いのではないでしょうか?

この記事ではそんな有線LAN(ラン)ケーブルを選ぶポイントを解説し、おすすめの商品も紹介していきます。

有線LANケーブルを選ぶポイントは?

ここからはLANケーブルの性能を決める4つのポイントについて解説していきます。

4つすべて解説していきますが、中でも始めに紹介するカテゴリ(CAT)はとても重要です。

しっかり確認することをおすすめします。

有線LANのカテゴリを決める

有線LANにはカテゴリと呼ばれる区分があります。

カテゴリによって主に最大通信速度が変化するので、自分に必要な通信速度のカテゴリを表を参考に選択しましょう。

カテゴリ名最大通信速度帯域幅
CAT5100Mbps100MHz
CAT5e1Gbps100MHz
CAT61Gbps250MHz
CAT6A10Gbps500MHz
CAT710Gbps600MHz
CAT7A10Gbps1000MHz
CAT840Gbps2000MHz

一般家庭においてはCAT5e・6・6Aが中心になると思いますが、自身の通信環境を把握したうえで判断しましょう。

ちなみに通信環境の把握とは、電子機器の現状の通信速度や、対応できる有線LANケーブルの種類などを確認するということですね!
場合によっては、せっかく購入した有線LANケーブルが性能を発揮しきれない可能性もあるので要チェックです。

例えば、2Gbpsの回線と契約しても有線LANケーブルが1Gbps対応のものでは2Gbpsの恩恵を受けることができません。

どのくらいの通信速度が自分には必要かな?またそれに適した有線LANのカテゴリはどれかな?といった内容はこちらの記事で解説しています。

有線LANのカテゴリがよくわからない、どのカテゴリを選ぶか決まっていない方は是非合わせてお読みください。
通信環境の確認方法も合わせて解説しています。

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ケーブルの長さを考える

有線LANコンセント

この画像のような有線LANのコンセントがいくつもある環境は珍しいでしょう。

その為、コンセントと電子機器の距離を把握して十分な長さの有線LANケーブルを選ぶことが必要です。

かといって長すぎるのも考え物です。特に有線LANケーブルは曲げての使用を控えたい製品ですので、適切な長さを選択するようにしましょう。

曲げに強いケーブル素材・形状のものもありますが、できる限りケーブルはむやみに曲げずに使うことを推奨します。

曲げに対するこうした事情から、有線LANケーブルを持ち運んで使いたい!という方には下のような巻き取り式ケーブルをおすすめします。デスク周りのごちゃつきを抑えたい方も注目です!製品の詳細は「おすすめ有線LANケーブル」で説明しています。

引用:Amazon.co.jp

ケーブル内部の構造に着目する

ケーブル内部の構造では主に単線・より線とUTP・STP・PoEの2種類について確認しましょう。

UTP・STP(とPoE)は特に、製品や環境を確認しないと正しく機能してくれないので注意が必要です。

単線・より線

さて、有線LANケーブルには単線・より線という分類があります。これはケーブル内の芯線に使用される銅線の本数によります。

見た目だけでは判別できないということです。

そんな単線・より線を選ぶ基準は以下の通りです。

  • 単線:安定した通信が可能な分、ケーブルが硬く曲げて使うのに不向き。
  • より線:曲げての使用が簡単で取り回しやすい分、単線より安定性が低い

先ほどの長さの項目でも触れた通り、私は有線LANケーブルをむやみに曲げて使うことをおすすめしません。

しかし、取り回しなどの利便性を考えればより線の方が使い勝手が良いので、家庭用LANケーブルはより線が主流です。

通信の安定性といっても、一般家庭用であれば単線・より線に致命的な差は生じません。

どうしても通信の安定性を重視したい企業内のLANケーブルなどの場合は単線になるといった感じですね。

UTP・STP・PoE

また、ケーブルはUTP・STP・PoEなどに分類することもできます。こちらも確認していきましょう!

UTPとSTPは、ケーブル内部にシールドがあるかどうかで区別が可能です。(これも見た目ではわからない)
また、CAT6AまではUTPケーブルであるため違いを理解しなくても大丈夫です。

CAT7を検討する方はこの違いを理解して、適切なケーブルを選ぶようにしましょう!

まずUTPとSTPは次のようになっています。

  • UTP:基本的なケーブル。シールドがないため、外部との電波干渉をしやすい点でSTPより劣る。
  • STP:シールドを有するのでノイズに強め。適切なアース処理が必要になる。

一般家庭で使用するのであれば、外部との電波干渉が少ない観点からUTPケーブルで十分です。

STPはノイズをケーブル内部に溜める性質上、適切なアース処理がないと使用に危険を伴います。CAT7の多くがSTPケーブルなので、CAT7の購入を考えている方は確認しておきましょう。

PoEは通信と電力供給を同時に行える有線LANケーブルと言えます。家庭用監視カメラなどで用いられる印象です。PoEケーブルは接続機器のいずれもがPoE対応である必要があるため、購入には注意が必要です。

ケーブルの形状を確かめる

さらにケーブルは外部の形状も異なります。使用用途に合わせて選んでいきましょう。

形状は、ケーブルをどこに通すか・曲げでの使用を想定するかどうかで判断することになります。

●スタンダードタイプ

引用:Amazon.co.jp

最も一般的な有線LANケーブルです。

ケーブルが(これから紹介するタイプと比べて)太く、最も安定した通信が可能です。

代わりに曲げにくく取り回しが悪い欠点はありますが、そうした環境でなければスタンダードタイプを使用することを推奨します。

●フラットタイプ

引用:Amazon.co.jp

画像のように、ケーブルが平らなタイプを指します。

フラットタイプはその薄さゆえにドアの隙間などに通したり、カーペットの下にケーブルを通したりすることが可能な良さがあります。多少踏まれたりする分には大丈夫な点も優秀です。

●極細タイプ

引用:Amazon.co.jp

ケーブルがありえないぐらい細いタイプが該当します。

踏まれたりする環境には当然不向きですが、配線が大変なデスク周辺ではその取り回しの良さから重宝するタイプとなります。

比較的軟らかいケーブルなので曲げにも強めである点も魅力です。

おすすめLANケーブル8選

ここからは今までのポイントを踏まえて、CAT5e・6A・7それぞれのおすすめ商品を紹介したいと思います。

ここまでの内容を整理すると、

  • カテゴリは通常、CAT5e・6・6Aから選択する
  • 長さはコンセントから適当な距離のものを選ぶ
  • 内部構造は基本的により線・UTPケーブルを選ぶ
  • 形状は使用用途に合わせて選択する

といった内容ですね!これを意識して確認していきましょう。

エレコム 極細より線

ブランドエレコム
カテゴリCAT5e
内部構造UTP・より線
形状極細
長さ1m・2m・15m
その他爪折れ防止機能付き

大手エレコム製のCAT5e有線LANケーブルです。

この商品は極細のより線タイプで、何よりも取り回しやすいことがメリットであると考えます。

また、接合部の爪折れ防止機能がついているのもうれしいポイントです。

BUFFALO 爪の折れないスタンダード

ブランドBUFFALO
カテゴリCAT5e
内部構造UTP
形状スタンダード
長さ0.5m・1m・2m・3m・5m
その他爪が折れない

こちらも大手BUFFALO製のCAT5eケーブルです。

スタンダードタイプの形状で長さの選択肢も多く、配線などで不都合が生じなければこちらを選ぶことをおすすめします。

形状で触れた通り、安定した通信ができることが最大のメリットになります。

サンワサプライ 耐屈曲性フラット

ブランドサンワサプライ
カテゴリCAT6A
内部構造UTP・より線
形状フラット
長さ 0.5m・1m・2m・3m・5m・7m・10m・15m
その他高弾力PVC製ケーブル/難燃素材/爪折れ防止機能付き

こちらはフラットタイプなのに曲げや断線に強いという高弾力PVC製ケーブルを用いているのが特徴です。

さらには難燃性素材も用いていてハイスペックです。

長さも申し分ないですが、テレビやモデムなど対応機種が狭いという難点もあります。

エレコム PoEも対応のスタンダード

ブランドエレコム
カテゴリCAT6A
内部構造UTP・より線
形状スタンダード
長さ 1m・2m・3m・5m・7m・10m
その他PoE対応/爪折れ防止機能付き/外部素材がPVC

これはPoE対応の有線LANケーブルになりますが、普通に使用する分にも問題はありません。

むしろ、外部素材がPVCで曲げなどにも強いことを加味すると、PoEとして使わなくても優秀な製品でしょう。

ミヨシ 極細ラベル付属

ブランドミヨシ
カテゴリCAT6A
内部構造UTP・より線
形状極細
長さ0.5m・ 1m・2m・3m・5m・10m
その他爪折れ防止機能付き/表示用ラベル付属

CAT6Aの極細タイプで、特に表示用ラベルが付属していて配線がごちゃつく所での使用が想定される場合に向いています。

デスク周りは特に、配線も多いうえ取り回しのいいケーブルが必要になりますからおすすめです。

サンワサプライ 巻き取り式ケーブル

ブランドサンワサプライ
カテゴリCAT6A
内部構造UTP・より線
形状巻き取り式・フラット
長さ1.5m
その他巻き取り耐久回数:10000m

巻き取り式の有線LANケーブルはこちらがおすすめです。

巻き取り式でより線のフラットタイプなので、取り回しが本当によくデスク周りに最適です。

ASUSTek ゲーミングSTPケーブル

ブランドASUSTek
カテゴリCAT7
内部構造STP・より線
形状極細
長さ3m
その他ナイロン製の外部シールド付き

こちらはゲーミング有線LANケーブルになります。プロゲーマー向けに作られた製品です。

CAT7なのでSTP・UTPいずれも選択できますが、この製品はSTP仕様なので適切なアース処置が必要ですね。

内部シールドが二重構造になっておりノイズに一層強いことも特徴です。

UGREEN 高耐久ケーブル

ブランドUGREEN
カテゴリCAT7
内部構造STP・より線
形状フラット
長さ1m・2m・3m・5m・10m・15m・20m
その他外部素材がPVC

テレビやモデムにゲーム機と幅広く使える一般的なCAT7ケーブルになります。

こちらも高屈曲性PVCを外部素材に使用しているフラットタイプなので取り回しやすい製品です。

4つのポイントはこれだ!

有線LANケーブルを選ぶうえでのポイントと、おすすめ製品について説明してきました。

ケーブルを選ぶ4つのポイントはカテゴリ・長さ・内部構造・形状です!

通信の安定性、取り回しやすさなどと相談して4つのポイントを選んでいきましょう。

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